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2023.07.11付
名港でサイバー攻撃 コンテナ止まり物流混乱
5日、名古屋港統一ターミナルシステムに障害が発生した。身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」に感染したためで、名古屋港運協会に脅迫文も届いた。同日正午、同協会は6日午前8時半からの作業開始見込みを公表したが復旧作業が遅れ、6日午後から夕方にまで再開がずれ込んだ。港運会社は荷主への連絡やコンテナトレーラーの手配調整などに追われた。
名古屋港は国内有数の輸出額を誇り、品目別では完成車輸出額が6兆円(2022年度実績)と多くを占める。今回はコンテナターミナルの…
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