運輸労連　「実態伝え更新を」　産業間格差是正へ

　運輸労連は5日、6日の両日、札幌市で定期大会を開催。6日の役員選出では、成田幸隆全日通労働組合委員長が新たに委員長に就任し、2018年、今年と2度の貨物自動車運送事業法改正に関わった難波淳介委員長は退任した。新たな執行部体制の下、価格転嫁による賃金・労働条件の産業間格差の是正、持続可能な運輸産業の構築に取り組む。
　初日の5日、あいさつに立った難波委員長は6月の事業法改正に触れた上で、岸田文雄首相の「荷主、物流企業、消費者が一体となり物流を支えることが不可欠…

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