ニュース

メインビジュアル

2023.07.04付

トナミ運輸参画のPJ 水素エンジン車本格実証 富山県内の配送で試験

 トナミ運輸(本社・富山県高岡市、髙田和夫社長)を含む4社1大学が、環境省の支援を受け共同で進めてきた、ディーゼル車を水素エンジン車に改造するプロジェクト(=PJ)が、貨物輸送での実用に向け実証段階に入った。ディーゼルエンジンと遜色のない出力を誇り、1回の水素充てんで連続300キロメートル走行できる水素エンジン車の本格的な実証走行試験を来年3月までをめどに行う。
 実証に用いる水素エンジン車は既に事業用登録を完了。準備が整い次第、トナミ運輸富山支店(富山市)を起点に…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください