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2023.06.27付
日倉協・久保会長 トラック対策の偏り懸念 24年問題、荷主協力必要
日本倉庫協会の久保高伸会長は15日の会見で、ドライバーの残業上限規制に伴う2024年問題について、「トラックを軸とした対策に偏ることを心配している」と語った。倉庫側でトラックの生産性向上を実現するには、前もって車両到着時間や積載貨物などの把握が不可欠とし、荷主にさらなる協力を求めた。
来年4月の残業上限規制適用に伴い輸送力不足が懸念される中、政府は2日、24年問題対策の政策パッケージを策定。久保会長は「いろいろなことが網羅的に入り、全体としては大変画期的…
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