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2023.06.20付

【特積み・ネットワーク特集】特積み企業アンケート 適正運賃収受、なお課題 下請け値上げ要請も強く

 特積み各社の経営環境で、厳しい状況が続いている。荷動きが好転しない中、荷主との運賃交渉は進めているが、十分な金額を収受できていない状況だ。一方、協力会社からの値上げ要請には、回答した全企業が応じており、元請けとして、荷主と下請けとの間で板挟みになっている。

 2022年度は新型コロナウイルスの感染が落ち着き、経済回復が期待されたが、特積み各社の荷動きは厳しかったようだ。21年度との変化を聞いたところ、最も多かったのが「やや減少した」で、全体の52・6%を占めた…

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