日本郵便　運賃平均10%値上げ　燃料高、委託費見直しで

　日本郵便(本社・東京、衣川和秀社長)は10月1日、重量品や旅行荷物の配送を含むゆうパックの運賃を平均10%値上げする。運賃改定は5年ぶり。燃料費高騰への対応、協力会社の業務委託料見直しを目指す。
　ゆうパックの基本運賃は全7サイズ改定する。関東―近畿間の場合、20～1220円値上げとなる。3辺計170センチメートルが最も高く、1220円引き上げる。「最も大きいサイズの運賃以外、競合より安価な状態は継続させる」と徳光歩郵便・物流事業企画部長。
　他のゆうパック運賃…

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