ニチレイロジ　サーチャージを継続　約16億円のコスト増カバー

　ニチレイロジグループ本社(本社・東京)の梅沢一彦社長は15日の事業報告会で、昨年度導入した電力サーチャージに関し、「エネルギー価格高騰の影響が軽減されている」とした。今後も期限を定めず、基準値を超えた際の適正料金収受を進める考えを示した。
　電力サーチャージは、品質の維持と事業の安定を目的とした取り組み。基準価格を決め、電気料金が上回った場合、保管料に上乗せして転嫁する。燃料サーチャージと同じく基準額を下回れば、課金を停止する。
　同社の2023年3月期の連結業績は…

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