ニュース

メインビジュアル

2023.03.07付

【物流プラットフォーム再構築の時】第77回 将来を設計する(3) 関連システムとの連携 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授

 物流システムは、物流自体の計画~管理は当然のこと、受発注・納品に関わる発・着荷主との情報交換、共同配送や帰り便活用のような効率的輸配送のための同業他社との情報交換など多くのシステムと強く結び付き、相互に情報交換する必要がある。環境に関する情報も考慮すれば、発・着荷主や同業他社との情報交換・共有の必要性はますます高まるだろう。
 物流効率化の観点だけを考えても、荷送り側(生産側)、荷受け側(需要側)の依頼に従う輸配送作業では限界があるが、この状況からなかなか…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください