日通総研・荷動き指数　7～9月じわり改善　全体でマイナス5に

　日通総合研究所(本社・東京、宮近清文社長)によると、7～9月の荷主企業の出荷動向を示す「荷動き指数」(速報値)はマイナス5。依然水面下にとどまるが、4～6月実績からは6ポイント改善する見通しだ。
　4～6月実績はマイナス11と見通しを4ポイント下回った。7～9月は前年同期比で荷動き「減少」とする荷主が全業種平均で21%(4～6月比8ポイント減)。「増加」は16%(同2ポイント減)。「横ばい」は63%(同10ポイント増)。
　調査対象の荷主15業種のうち11業種の指数が改善した。…

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