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2023.02.14付
【運転席から物流論】第237回 立ち往生が発生する心理 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏
「10年に1度」といわれる寒波が西日本を中心に襲った。三重・滋賀県境の新名神高速道路では、下り線で1月24日夜から26日朝にかけて最大34・5キロメートルの大規模な立ち往生が発生。立ち往生解消後も通行止めは夜まで続き、44時間交通がストップした。巻き込まれたドライバーは食事やトイレに困り、体調不良で救急搬送される人も。最悪、一酸化炭素中毒死の恐れもある。
昨年12月、新潟県の国道でも大規模な立ち往生が発生したばかり。交通復旧を遅らせ、物流を途絶させてしまう…
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