三菱ケミカルG・三井化学　年度内にも共同物流着手　陸送、内航輸送で対策

　三菱ケミカルグループと三井化学(本社・東京、橋本修社長)は化学品の共同物流を展開する。共同輸送をはじめ、年度内にも着手できるテーマから、段階的に取り組む。企業の枠を超えた横断的な取り組みを通じ、持続可能な物流を実現する。
　まずは4つのテーマに取り組む。具体例の一つが両社の事業所・工場が立地する中京エリアなどでの共同輸送で、出荷製品を集約し、同エリア内外の輸送を共同化する。中・小口貨物は、三菱ケミカルグループが関東―西日本エリアで、三井化学が東北エリアで…

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