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2023.01.24付
【ロジ激流時代を読み解く】第30回 生産年齢人口減の戦略 経営コンサルタント 三村 光昭氏
30年で労働力は2200万人減る
国内の人口減少に焦点が当たっているが、より深刻な問題は生産年齢人口の減少だ。内閣府の2022年高齢社会白書によると、生産年齢人口(15歳以上65歳未満の人口)は20年が約7500万人だったのに対し、50年は約5300万人に減少すると予測されている。労働力であり、活発な消費活動を行う生産年齢人口が、今後30年で約2200万人減ることで、労働力不足と国力低下が懸念される。
そんな日本は、外国人労働者にとっても魅力が乏しくなり…
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