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2023.01.24付
【物流プラットフォーム再構築の時】第74回 将来を設計する(2) 各業務で情報基盤整備を 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授
将来を見据えた物流網のハード基盤設計が重要なことに加え、世界の物流をリードするには、物流情報の共有やプラットフォーム(基盤=PF)構築が不可欠だ。
筆者は前々回の総合物流施策大綱の有識者検討会で、今後取り組むべき施策として「物流情報プラットフォームの構築」を提言したが、大綱には盛り込まれなかった。いまやPFを握る者が業界をリードするのは当然のこととなっている。物流の効率化や物流危機への対応、ドライバーの労働規制強化に伴う2024年問題など、都度対応する方向の…
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