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2023.01.03付

【新年特集】軽油価格 140円以下ならず OPECプラスは価格維持

 先進国のコロナ禍からの回復に伴い、原油需要は2021年から世界的に回復している。その中で、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの主要産油国で構成する「OPECプラス」は減産を維持し、原油価格は上昇。22年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻も先が見えず、今年に入っても原油価格の下落要因は見当たらない。
 資源エネルギー庁の調査によると、22年12月21日時点で軽油のスタンド価格は1リットル148・2円。22年は1年を通して150円前後で推移した。今年の…

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