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2023.01.03付

【注目】迫る残業代割り増し 中小適用、対応に温度差

 2023年4月から、中小企業でも、月間60時間を超える残業代の割増賃金率が25%から50%に引き上げられる。時給換算で1500円の場合、今は労働60時間超の時給は1875円だが、3カ月後は2250円に跳ね上がる。インパクトは大きく、「解決策があれば教えてほしい」と諦観する声も聞かれる。

 残業代の割り増しによる影響を回避するべく、残業を月60時間内に収めるには、まず最低限、従業員の労働時間の把握が不可欠。ドライバーはデジタルタコグラフ、事務員はタイムカード…

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