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2022.12.13付

物流各社 鳴り潜める年末繁忙 貨物確保の取り組みも

 新型コロナウイルスの感染が拡大し始めて約3年、国内の荷動きはさえない状況が続く。年末を控え、物流各社では、コロナ禍前のような繁忙期にはならないとの見方が多い。買い控えや人の移動が戻り切っていないことが原因とみられる。各社は新たな顧客の獲得で貨物量の確保を図るなど、厳しい状況をしのいでいる。

 物流各社に今年末の荷動き予想を聞くと、「例年なら今頃は既に保管スケジュールが埋まっていたが昨年に続き厳しい状況。コロナ禍前の勢いが恋しい」とある物流企業。九州の運送企業…
 

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