ニュース

メインビジュアル

2022.11.22付

福通 運賃交渉を再加速 2024年問題てこに

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は2023年4月からの収受に向け、運賃交渉を加速させる。ドライバーへの労働時間規制適用で輸送力の減少が危惧される2024年問題をてこに、コロナ禍や景気減速不安の中、停滞していた荷主との運賃交渉を再加速する方針だ。
 「2020年長距離対応型運賃」と呼ぶ、長距離帯を手厚くしたタリフ(運賃表)をベースにする。顧客の運賃適用状況に応じて、A~Eのランク付けを実施。持続可能な運賃を収受しているAランクは、運賃構成比で41%…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください