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2022.11.15付
特積み業界 運賃交渉、足並み焦点 2024年問題対策へ
折からの燃料高騰に加え、2023年4月からは中小企業での月60時間超の残業代割増率引き上げ、24年4月からはドライバーの残業上限規制と新・改善基準告示の適用が控える。特積み企業は昨年度下期から、燃料サーチャージ交渉を本格化させており、さらなる人件費アップに向けた運賃値上げ交渉へ下地づくりも始まった。各社の足並みがそろい、値上げ機運を醸成できるかが今後の焦点となりそうだ。
燃料サーチャージは、軽油価格が基準額を超えた分を運賃に上乗せして収受するもの。…
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