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2022.11.01付
国際海上輸送 運賃高騰に歯止め 世界的な景気減速受け
国際海上コンテナの運賃高騰が落ち着いてきた。世界的な景気減速に伴う荷動きの鈍化で、輸送力に余裕が生まれてきたことが要因だ。海上の動きを受け、航空運賃も下落基調に入ってきた。一方、大手フォワーダーからは「今後も混乱につながる事案が山積し、先行きは見通せない」との声もあり、当面は予断を許さない状況が続きそうだ。
日本海事センターによると、9月の上海発ロサンゼルス向けの40フィートコンテナ1個当たりの運賃は、前年同月比52・5%減の5380ドル。20…
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