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2022.10.18付

【潮流を探る~農水産物の輸送~】中継輸送やMSで対応 2024年問題向け対策

 北海道や九州から消費地までの輸送を担う運送企業にとって、農水産物の長距離輸送は大きな課題だ。2024年4月からドライバーに適用される年960時間の罰則付き残業規制に向け、改善を続けている。
 ホクレン農業協同組合連合会は18年から、季節による貨物量の変動を平準化する取り組みを始めた。農畜産物は収穫期になると大量の貨物が集中するため、運送企業の負担になっている。
 そこで、長期保存が可能なコメやでん粉などの農産物を事前に消費地となる関東の倉庫に運び、短期間に業務量…

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