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2015.06.23付
【特別積み合わせ特集】協議会「気付きの場」に 根本問題の解決に意欲 国土交通省自動車局 秡川 直也 貨物課長インタビュー
国土交通省がトラックの長時間労働改善に動き出した。5月末に荷主、事業者など関係者でつくる有識者協議会を始動。4年後に中小企業でも月60時間超の残業代が引き上げられるのを前に、労働時間を減らす対策を検討する。同省自動車局の秡川直也貨物課長は「賃金と労働時間を改善しなければドライバー不足は解消しない」とし、根本課題の解決に意欲を示す。
――トラック業界の経営環境はどうか。
秡川 アベノミクス効果で数年前に比べ荷動きは改善しつつある。…
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