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2022.09.20付

改善基準作業部会 大学教授委員 業界内で「変化」求める 労使協力なしに実現不可

 8日、厚生労働省の作業部会で、トラックの新たな改善基準告示が決着した。今後は2024年4月の施行に向けて動き出すこととなり、労働者側委員は行政による指導監督を、使用者側は荷主対策の徹底をそれぞれ求めた。一方、大学教授の委員からは「(改善基準告示を)生かすも殺すも当事者次第」との意見が上がり、トラック運送業界の変化を期待した。

 12月にも改正される新たな改善基準告示は、業界の実態を踏まえながら、現行から内容を大きく見直したのがポイント。脳・心臓疾患…

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