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2022.09.06付

改善基準告示検討作業部会 拘束年3400時間で合意 連続運転などは調整

 厚生労働省は2日の作業部会で、トラックの新たな改善基準告示の見直し案を提示した。このうち、拘束時間や1日の休息期間などは労働者、使用者間でおおむね合意した。一方、連続運転時間、分割休息といった項目は折り合わない部分があり、同省は労使の意見を聞きつつ、最終案をまとめる方針だ。

 年間の総拘束時間は原則、3300時間までとし、月284時間を超えないものとすることで決定した。労使協定がある場合の総拘束時間は、現行より116時間短い年3400時間までで、バスと同じ水準…

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