トナミHD　子会社間で吸収合併　「高効率経営」推進

　トナミホールディングス(本社・富山県高岡市、綿貫勝介社長)は10月1日、連結子会社10社を2社ずつ吸収合併し、存続会社を5社にする。グループ経営の再編を推進し、経営体質の一層の強化へ向かう。
　平成27年度からの新中期経営3カ年計画の骨子に掲げた「高品質経営による新グループ体制の確立」へ向けた取り組みの一環。子会社の経営統合での事業再編を推進し、グループ全体の質・総合力を高める。
10社を5社に企業価値向上
　同一エリア内の子会社2社ずつ合計8社と、同じ情報部門の子会社2社をそれぞれ合併し、…