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2022.08.02付

アルコール検知器 半年~1年納品待ち 自家用義務化にも影響

 安全運行に不可欠なアルコール検知器不足が続いている。本紙が主要メーカーに調査を行ったところ、納品が半年~1年遅れているものもあるようだ。今年10月に予定していた自家用トラックの検知器による飲酒検査の義務付けも当面の間見送られ、製品不足が制度にも影響を与えている。
 アルコール検知器が足りない背景には世界的な半導体不足がある。新型コロナウイルスの感染拡大で生産が停止する中、在宅勤務の普及でスマートフォン、パソコンの需要が拡大。2020年後半には自動車需要も回復し…

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