ニュース

2022.06.28付
【海上輸送ガイド】代替えで供給量が増加 四国―本州・九州航路 本四架橋の苦境乗り越え
四国と本州・九州を結ぶフェリー航路が、ドライバーの労働環境の改善や環境負荷の低減といった海上輸送活用の追い風を受けている。同航路は、かつて本四3架橋で陸送が可能となり、航路数が激減する打撃を受けた。一方、トラック業界のコンプライアンス(法令順守)の厳格化で、長年減少していた貨物量は底を打ち、各船社は需要を取り込もうと積極姿勢にかじを切っている。
四国を発着するトラックの航送実績は、2020年度が約54万1000台と前年度に比べ8・0%減少し、新型コロナウイルスの…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン