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2022.06.21付
改善基準作業部会 予定ずれ込む公算大きく 結論「夏ごろめど」に
トラックの改善基準告示の見直しについて。最終的な結論を出す時期がずれ込む可能性が出てきた。当初、厚生労働省は7月ごろを予定していたが、「夏ごろをめど」で考えているようだ。有識者作業部会で労働者と使用者の検討が難航しているためで、今後のスケジュールは見えていない。
新たな改善基準告示では、バス、ハイヤー・タクシーが既に見直しの方向性を示している。トラックはドライバーの労働実態を把握する調査を他業種より1年長く実施したことから、検討の着手が遅れていた。厚労省…
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