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2022.06.14付

カゴ台車・テールゲートリフター 安全教育義務化を検討 厚労省、不適切扱い多発で

 厚生労働省は、カゴ台車とテールゲートリフターを安全に取り扱うための教育の義務化を検討している。カゴ台車の不適切な取り扱いによる死傷災害が多発し、そのうち2割がテールゲートリフターの使用時に起きている実態に対応。労働安全衛生法が定める特別教育の対象に、カゴ台車とテールゲートリフターを新たに適用したい考えだ。

 2020年、カゴ台車の取り扱い中に発生した休業4日以上の死傷災害は約1000件。うち83・9%が、最大積載量を超えた荷物を載せるなど不適切な取り扱いが原因で…

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