いすゞ　次期エルフ値上げへ　価値向上、材料高騰で

　いすゞ自動車(本社・横浜市、片山正則社長)は、2022年度中に発売する小型トラック「エルフ」のフルモデルチェンジ車で、付加価値や足元の原材料費高騰を反映した値上げを行う方針。半導体不足や上海ロックダウン(都市封鎖)の影響で、納期が長期化している問題はあるが、価格重視なら今が買い時とも言えそうだ。
　「今期末に予定する新型については、価値向上分と(原材料費高騰に伴う)経済変動分をベースに価格を検討したい」と13日の決算説明会で、財務担当の中俣直人常務執行役員は…

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