ニチレイロジ・新中計　国内外基盤を強化　3年で成長の足掛かりに

　ニチレイロジグループ本社(本社・東京、梅沢一彦社長)は4月から、3カ年の新中期経営計画を始動した。飛躍的成長に向けた基盤強化の3年間と位置付け、国内では2024年4月のドライバーの残業上限規制への対応、海外では売り上げと利益の成長実現を軸とする。計画達成を通じ、食品低温物流企業として圧倒的な存在感の獲得を目指す姿とする。

　最終年度の2025年3月期の連結業績は、売上高が22年3月期比15・8%増の2600億円、営業利益が同11・0%増の162億円。計画期間中…

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