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2022.03.01付
適正コスト収受・本紙調査 8割が「享受」否定的 製品値上げ、物流費理由も
今年に入っても、メーカー各社による製品の値上げが続いている。原油価格や原材料などの高騰に加え、物流費を理由とする企業もある。一方、本紙が「近年の値上げの動きが適正コスト収受につながったか」を物流各社に尋ねたところ、回答企業の8割弱が否定的な見解を示した。コスト増に悩むのは物流も同じで、適正運賃・料金収受が進まなければ、運べない事態を招きかねない。
この数年、各メーカーが製品値上げに踏み切っている。近年は国際海上コンテナの不足、新型コロナウイルスの感染拡大…
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