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2022.02.22付

【海上輸送ガイド】無人運航船 船員不足解消へ期待 相次ぐ実験で課題も浮上

 内航海運の分野で、船員がかじを操作することなく航行できる無人運航船の実証実験が相次いで行われている。完全無人による運航も想定され、船員の高齢化による将来の人手不足への対応策として期待を集めている。半面、海上を行き交う他船との意思疎通をどう図るかといった課題が浮上。今後、どう解消するかが早期実用化のポイントになりそうだ。

 日本財団は2020年から、複数の民間企業で構成される5つのコンソーシアム(共同事業体)と無人運航船の開発プロジェクト…

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