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2022.02.08付
【なぜ女性は東京を目指す?(前編)】一貫して転入超過傾向 コロナ禍でも流出せず 日本総合研究所 藤波 匠 調査部上席主任研究員
東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)では四半世紀近く、転出者数を転入者数が上回る転入超過の状況にあるが、2009年以降、男性よりも女性の転入超過が優位。さらにコロナ禍でも女性は一貫して転入超過が続く。藤波匠日本総合研究所調査部上席主任研究員は、背景に「大卒でキャリア志向の人材を雇用する仕事があること」「IT、金融など東京圏で女性雇用が顕著な業種が成長していること」を挙げる。
女性に注目し地域間移動を見ることで、アフターコロナを見据えた日本全体の人口移動や…
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