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2022.02.08付

【運転席から物流論】第226回 渋川のダンプ脱輪事故 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏

 1月12日昼ごろ、群馬県渋川市の国道17号(関越道の渋川伊香保インターチェンジ近く)で、ダンプカーのタイヤ2本が外れ、うち1本が約500メートル先で歩行者の男性(45)にぶつかり大けがを負わせる事故が発生した。男性は大動脈解離、肝臓損傷、ろっ骨骨折、脳振とうの他、歯を折り脚も負傷するなど全身に大けがを負ったという。
 ダンプは「焼き砂」を運ぶ10輪・ロングホイールベース、自家用(白ナンバー)だった。沿道の防犯カメラにタイヤ脱落時の画像が残っていた。後々軸左側から…

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