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2022.02.08付
【「安全企業」のつくりかた】第93回 脇見運転で失うもの 東京海上ディーアール 主席研究員 北村 憲康氏
ワゴン車が緩やかなカーブで対向車線にはみ出し、歩道に乗り上げ、この間に3人をはねて死傷させる事故があった。原因は脇見運転で、ワゴン車のドライバーが助手席のインコに気を取られていたというものだった。
脇見運転は、車の運転中に最もよく起こる不安全行動であり、物流企業の乗務員にとってもひとごとではない。
脇見運転には2つある。1つは、前方から視線を外すことである。もう1つは、前方から視線を外し、運転とは別の作業をすることである。これは「ながら運転」とも言うが…
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