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2022.01.04付

【記者の注目POINT】自動車減産、情勢読めず 耐える部品物流企業

 昨年は自動車部品物流で動きがあった1年と言える。9~10月に大幅減産に踏み切ったトヨタ自動車は、部品物流の荷動きに大きな影響を与えた。トヨタは12月、7カ月ぶりに国内全14工場で通常稼働に戻したが、同月8日以降は田原工場(愛知県田原市)などで稼働を断続的に止め、1月も一部工場で稼働を停止するもよう。
 新型コロナウイルスの影響や半導体・部品不足などで2022年の生産計画を見通すことが難しい情勢で、自動車部品物流を営む物流企業には、一刻も早い通常稼働が待たれる。…

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