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2021.12.07付

国際輸送 スペース確保に各社工夫 今後も需給はひっ迫

 国際輸送の需給引き締まりが続いている。長引く海上コンテナ不足で、船便のスペースが不足していることに加え、航空輸送でも新型コロナウイルスの影響による減便が続いているためだ。各国の経済回復で、需要は高まっており国際輸送を手掛けるフォワーダー各社は、スペース確保に注力している。

 海外事業の業績は、フォワーダー各社が好調。日本通運の2021年1~9月期の海外売上高は前年同期比50・1%増の4583億円、営業利益は同106・1%増の244億円。日新の21年4~9月期…

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