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2021.11.16付

トラック納期 半年待ちが常態化 足元、部品不足も影響

 架装を含むトラックの納期の長期化が常態化している。バンを中心に底堅い市場に対し、架装メーカーの生産能力が追い付かない問題は近年指摘されてきたが、今年度に入ってからは、世界的な半導体不足や東南アジアを中心とした部品不足の影響も加わり、いつ頃正常化するのか不透明な状況が続く。

 「国内外のユーザーに納期の問題で大変な迷惑を掛けている」。8日に開かれたいすゞ自動車の中間決算説明会。第一声で片山正則社長はそう伝えた。「下期もある程度の影響は覚悟せざるを得ない。今期、最大…

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