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2015.05.26付
【首都圏ブロック特集】物流を大事にする都市 「届けやすい街」を創る 特別提言 苦瀬 博仁 流通経済大教授
インターネット通販の需要が拡大するなど消費行動の変化に伴い、東京はじめ大都市圏の物流環境は変わりつつある。都市に密着した物流の需要が高まる一方、市街地では荷さばきスペースが足りない実態も。流通経済大学の苦瀬博仁教授は「今後は〝人の交通〟中心の移動支援型に加え、人が移動せずにモノが届く〝供給支援型の街づくり〟も重要」と、物流を考慮した道路・施設整備の必要性を訴える。
都市向けの荷物は、港や空港、トラックターミナル、流通団地など広域物流拠点から都市内の集配拠点を経て、路上や建物内で荷さばきされ、工場やオフィス、店舗など最終到着地に届けられる。…
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