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2021.10.05付
【解説 高齢ドライバー活用のポイント】第3回 ワーストワン脱却へ対策は 山梨大学 伊藤 安海 教授
厚生労働省によると、業務の負荷により発症した脳・心臓疾患に対する業種別の労災支給決定件数(2020年度)は、道路貨物運送業が55件、飲食料品小売業が16件、総合工事業が12件と続いた。トラックドライバーを含む道路貨物運送業がワーストワンだ。
また、労働安全衛生総合研究所の研究から、10~17年度までに脳・心臓疾患で労災認定された2280件を年齢階層別で見ると、40歳未満が352件(15・4%)。一方、40歳以上が1928件(84・6%)と若年層に比べて…
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