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2021.09.28付

EDI普及 道半ば 特積み、残荷どう防ぐ 荷主負担への理解が鍵

 特積み業界ではコロナ禍で輸送体制をスリム化した昨年来、大型連休前後の残荷発生リスクが高止まりしたままだ。残荷の解消に最も有効とみられるのがEDI(電子データ交換)だが、導入は道半ばの状況にある。「荷主と中長期の信頼関係を構築し、導入負担に理解を得ることが前提」と専門家は指摘する。

 先月のお盆期間は、製造業を中心に7日から大型連休に突入。東京五輪・パラリンピックとも重なり、前後で荷量の波動が不規則になった。第1週目に極端に増え各社残荷が発生。2週目は急減し…

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