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2021.09.21付
【解説】互いに補完し強みは残す
日本郵便と佐川急便の協業は互いの弱みを補完し、強みとなるサービスは残すものだ。日本郵便の弱みは大口法人顧客への保冷品配送。個人向けのチルドゆうパックは展開しているが、大口法人顧客向けへの対応が難しかった。常温と一括で引き受けを依頼されても、保冷品のみ配送を断るケースがあった。
一方、佐川はこの1~2年、EC貨物が増加する中で、EC企業の顧客から、小型の商品をポストに投かんできるサービスを求める声が多く上がっていた。協業により、法人向けの飛脚国際宅配便では…
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