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2021.09.07付

トラック景況感 7~9月、再び悪化 特積みプラス圏維持

 全日本トラック協会(坂本克己会長)によると、トラック運送業の景況感の7~9月期見通し(速報値)は4~6月期比11・9ポイント低下のマイナス34・5。新型コロナウイルスの感染拡大、緊急事態宣言や「まん延防止等重点措置」の影響で再び悪化する。4~6月期に輸送量や運賃・料金水準、収益面が大幅にプラス転換した特積みも低下する見込みだが、プラス圏は維持しそうだ。
 宅配以外の特積みは4~6月期、特に輸送量、売上高、営業利益が2桁のプラスに転じた。7~9月期は、輸送量…

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