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2021.06.29付

国交省 実態調査 荷待ち認識で荷主と差 改善基準も課題明らか

 荷主と実運送会社で荷待ち時間の認識に差があることが、国土交通省の調査で分かった。「荷待ちが発生している」と答えた割合は実運送で7割を超えたのに対し、荷主は2割にとどまった。改善基準告示も「存在や内容を全く知らない」とする荷主が半数を占め、課題が浮き彫りになった。

 調査は働き方改革に対する荷主、運送企業の認識や浸透度、実施状況を把握することを目的に実施。2015年に行った調査をベースに、ドライバーの労働時間や荷待ち時間を調べた。
 今年1~3月にアンケートを送付し…

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