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2021.06.15付
3PLと特積み 進む事業領域の重なり 各社、差別化で模索
3PL会社による足回りを増強する動きが目立ち、特積みでは倉庫業に力を入れるケースが増えている。先行きの不透明感が拭えない状況下、顧客の囲い込みを進め、一定の収益力を確保する狙いが背景にある。3PL、特積み双方の事業領域が重なる傾向が進む中、物流各社では成長に向けた差別化の模索が続く。
3PLは元来、顧客へのサービスを高めるために、倉庫業を核とし、利用運送を組み合わせ、包括的な物流サービスとして提供することが強み。傭(よう)車の手配が欠かせず、定期的…
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