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2015.05.12付

福通 営業益、予想上回る 適正運賃の収受進む

 今期の設備投資額は300億円
 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)の利幅が改善。平成27年3月期連結業績の営業利益は、通期予想より12億円増え128億円(前期比3.3%増)となり、3年ぶりに営業利益率5%台を回復した。
 適正運賃の収受に比重を置き、「(単価の安い)荷主取引を見直した」(小丸社長)ことが奏功した。割安な荷物の取り扱いを控え、取扱量は減少。消費増税による反動減も響いた。このため、売上高は前期比0.6%減の2539億4000万円にとどまった。…

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