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2021.06.08付

新幹線物流 「その日に届く」が強み 新サービスの展開続く

 新幹線で荷物を運ぶ取り組みが本格化している。物流企業と事業領域の拡大を狙うJR旅客各社が連携し、高速性と定時性を生かした効率的な輸送サービスの構築を目指している。

 佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)とJR九州は5月18日、九州新幹線「さくら」を使用した貨客混載事業を開始した。対応エリアは福岡市と鹿児島市間。午前10時までに即日配送の依頼を受けた飛脚宅配便が対象。サイズは3辺合計140センチメートル以内で、運賃は通常の宅配料金と同じ。生鮮食品は依頼者が…

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