新物流施策大綱案　月内の閣議決定目指す　デジタル化などを加速

　朝日健太郎国土交通政務官は5月25日に開かれた自民党の物流倉庫振興推進議員連盟の総会で、6月中にも次期総合物流施策大綱の閣議決定を目指す考えを示した。国交省は現在、取りまとめ作業を行っており、新たな大綱を通じ、国を挙げて物流網の最適化や労働力不足対策などを進める。
　朝日国交政務官は会合で、「来月(6月)にも新たな物流施策大綱が閣議決定の予定」と説明。その上で「大綱では物流DX(デジタルトランスフォーメーション)、標準化などを出させてもらい、新たな物流の未来…

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