ロジネットジャパン　内製化進め増益確保　今期目標は700億円

　ロジネットジャパン(本社・札幌市、橋本潤美社長)の2021年3月期の連結業績は、売上高が前期比0・7%減の651億7800万円、営業利益が同4・5%増の34億8900万円の減収増益だった。経済活動停滞による物量減はあったものの、車両の内製化やITを活用した生産性向上を推し進めつつ、新規取引の獲得やEC業務の拡大で増益を確保した。

　地域別では、北海道は経済停滞が直撃した。旅行需要の低迷と、経済停滞による物量減で売上高は同7・8%減の197億6200万円…

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