【東日本ブロック特集】優良企業アンケート　業務用食品、鉄鋼苦しく　日用品で物量増の声も

　本紙が北海道、東北、関東の物流企業に行ったアンケートで、8割以上の企業が、各地域の景況感について、昨年と比べて下降、あるいは下降を脱したものの停滞していると回答した。主に業務用食品、鉄鋼の荷動きが落ちているためだ。一方、新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要で、日用品、雑貨、冷凍食品の物量が急増しており、荷動き上昇を見込む声もある。

　アンケートは4月中旬～下旬に実施。昨年4～5月、北海道、東北、関東で活躍する物流企業に景況感や荷動きなどを尋ね、回答があった…

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